総括・MILK FUDGEとは

解散からそろそろ一年。
まだ傷も癒えてない人も居るだろうし、まだ全員の新しい芽は出ていません。

でも、自分はようやくこうやって、過去を振り返られるようになりました。

解散して終わってしまったからこそ、MILK FUDGEの総括をするべきだと思います。二度とこのような悲しみを味わうことのないように。


MILK FUDGEは一言で言えば、「急ぎすぎたバンド」だったと思います。


インディーズでの活動開始から、メジャーデビュー、そして解散まで。それぞれの時期でまだまだやるべきことやれることはあったのに、次のステップへ進もうとしてしまっていた気がします。

Tomoiさんが加入してから、少なくとも半年はインディーズでファンを増やすべきだったと思うし、メジャーデビューに関してもノープランで活動するのではなく、短期、中期、長期での活動プランを練ってから万全の体制で挑むべきだったと思います。

そして解散。これに関しても勢いで解散してしまった感は否めませんでした。誰よりもMILK FUDGEを愛しているべき第三者がストップをかけるべきだったと思います。少なくとも、2005年12月23日に解散を発表することは防ぐことは出来たと思っています。

一瞬たりとも目を離せなかったし、凄く内容の濃い10ヶ月間だったと思います。ホントに何においても急ぎすぎて突然すぎました。足が地についてない部分もあったのでしょう。だから、今度は自分のペースでしっかりと足を地につけて歩んでいって欲しいです。