息白し トカゲと共に ラブざライブ(字余り) 〜acoustic in December!!!〜

知りたいのに知りたくない あなたがいる


「LOVE THE LIFE」の「stranger」を聴いたとき、「CLOVERの先の景色が見れた」と自分自身が言ってました。

それはやっぱり気のせいじゃなかった。

実に10年ぶりに「あたりまえのこと」を披露。今ならまた歌えるんじゃないかと思ってたけど、ホントに歌ってくれたときは鳥肌が立った・・・。


そして、自分の質問も読んで貰えたので簡潔に。

質問内容は
「音楽性と共に姿・形を変えてきたtokageですが、それぞれのコンセプトや何がきっかけだったか教えてください」

まず「金髪時代」。

海外志向が強くて「Great DJ」で有名なThe Ting Tingsをモチーフにして、J-POPに落とし込んだ形。当初はHPも作らずに何者かわからないようにして、音楽に没頭したい気持ちが強く、姿形を変えてやっていた。

次にサポートを加えてやっていた時期。

バンドサウンドが恋しくなった時期で、eiriさんの得意なPOPなバンドサウンドに立ち返った。バンドサウンドなんだけどユニットだというもどかしさを抱えながらやっていたそう。


「EYE」発売前後。

Yasuさんはサポートしてたときはギャラをもらっていた。Yasuさんは正式加入するまでの間、色んなバンドを探してた時期だったけど、落ち着くところに落ち着いた形に。ドラミング的には「EYE」が緊張感があって丁寧に叩いてたとのこと。

「My Long Road」ありきの「EYE」で、メンバーが加入したのを実感できたアルバム。
バンド隊の三人は旧知の仲だったので頼りにしてた部分もあったし、その中でどれだけ早紀ちゃんが「らしさ」を出せるか模索してた時期。

そしてEbaさん加入後。

元々パンクのボーカリストだったけど、人間的な繋がりがあって、tokageでやりたい!今ベースがいない、なら俺がやる!とベースを猛練習をして今の形に。普通付き合いが長ければわかるようになってくものだけど、Ebaさんは逆にわからなくなってきた(笑)

Ebaさんの不思議な雰囲気がtokageのスパイスにもなっている。長く見ている人にはEbaさんが入ってtokageの色んなものが一致したような雰囲気を感じてもらえるんじゃないかとのこと。

自画自賛になりますが物凄く濃い質問と回答になったんじゃないかなと。このタイミングで聞けて良かった。

来年の今頃には形だけのワンマンじゃなくて、Sold Outしてのワンマンがやれるようになりたいとのこと。その言葉を聞いたからには、出来る限り力になれたらと思ってます。

本当にすばらしい良いイベントでした。

tokageセットリスト

1.クリスマス・イブ (山下達郎カバー) 
2.Sunny Day!!!
3.I LOVE YOU (尾崎豊カバー・Yasu歌唱)
4.あたりまえのこと (CLOVERカバー)
5.サンダーフラワー