真野コン総括

何よりも「たくさん歌を届けたい」って気持ちが嬉しかった。

今回のライブはまさに直球勝負。たった一人で2時間20曲近くを全てフルコーラスで生歌。

序盤アップテンポの曲で温めて、中盤はじっくり聴かせる。終盤で再度盛り上げて、アンコールでそのライブの主題とも言える曲を持ってくる。

端から見たら普通のこと。でも普通のことをやるってのは意外と難しいのよ。

スタッフの本気度が伝わってきたし、真野ちゃんがそういったライブが出来るようになったとも言えるわけで。

なんていうか壁を一つ乗り越えたよね。blogでも書いてあったんだけど、
http://gree.jp/mano_erina/blog/entry/582417023

リハーサルの中日くらいで
ピアノ曲が全然上手く行かなくて 
できない自分が嫌で悔しくて
その日はお家に帰って 
いっぱい泣いたんです。



そしたら
不安な気持ちが流れていったみたいで...
次の日のリハーサルから
楽しくなりました。 

多分、歌との向き合い方が変わったんだと思う。その気持ちの変化が短期間での急成長っぷりにも繋がったのかなと。

記憶が正しければ、ファンの前で最後に歌ったのが4月16日のFCイベ。たった1ヵ月半だけれども、今回のライブではその成長が実感できるほどでした。


正直な話、歌が上手いとか下手とか技術的な部分は、最低限の声量があって何とか音程さえ取れてれば、どうでもいい話なのよ。

大事なのはどれだけその歌を理解して、その曲の世界を伝えられるか。

スタートしたときの歌唱力のなさがあまりにもインパクトが強すぎて、おそらくほとんどのハロヲタさんにとっては、そのイメージで固まってしまっているのが可愛そうなところなんだけれども。

課題はリズムが先走ること。ピアノでもそうだけど、どうしても前のめりになっちゃう。リズム感に難アリ。こればっかりは体にリズムを染み込ませるしかない。

あと希望としてはピアノ曲のレパートリーを増やして欲しいかなぁ。そのためには今弾ける曲のクオリティアップも必要不可欠だけれども。

まあ、仮にピアノと言う特徴がなくなったとしても「My Days for You」と言う曲があれば十分戦える気もしてます。

PVだけでも評判のいい曲だけれども、ライブで聴いてもらえれば確実に今までの真野ちゃんとは違った印象を持ってもらえる・・・はず。

個人的にはここからが歌手真野恵里菜の本当のスタートなのかなーと思ってたりします。

今回のライブが相当な完成度だっただけに、今後のイベントやライブのハードルがかなり上がってしまいますが、真野ちゃんなら乗り越えられるでしょ。

はっはー!全然まとまらん(ノ∀`)

とにかく新曲をもっとたくさんの人に聴いてもらいたいし、夏ハロをお楽しみに!ってことです。