電力試算

今どれくらいの発電所が止まってて、それらが復旧した場合どれくらいの供給力があるのか、まとめてみる。

地震により供給できなくなった電力

160万kW:広野火力発電所 2、4号機
100万kW:常陸那珂火力発電所 1号機
320万kW:鹿島火力発電所 2、3、5、6号機
 35万kW:大井火力発電所 2号機
100万kW:東扇島火力発電所 1号機

計:715万kW
※3月13日発表時点

上記を除いた供給力は現状3100万kW常陸那珂火力発電所の復旧は無理そうなので、それ以外の全てが復旧した場合、615万kWをプラスして計3715万kWの供給力になる。

東京電力の発表によると、地震を考慮しない場合の想定需要が4700万kW
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110314o.pdf

約1000万kW足りない(;´Д`)

ただ、↓の表を見た限りだと現状の最大供給能力は4255.81万kW。
http://bit.ly/gPFuzc

復旧した場合、615万kWをプラスすれば4870.81万kWで想定需要を賄える・・・。

つまりは火力発電所が復旧できれば原発無くても何とかOKってこと。


個人的に原発はどうしようもないと思ってるので、計画停電の記者会見時に停止している火力発電所の被害状況と復旧見込み、現在の作業状況も報告して欲しいかなぁ・・・。

てか、どっかの記者が質問してくれないだろうか(´・ω・`)