tokage1

えー風邪の影響で耳が聴こえにくい状況です。自分の場合、左右のバランスが崩れるのよね。こうなっちゃうともう音楽絡みの作業、特に耳コピなんてとてもじゃないけど出来る状況じゃありません(苦笑)

そんな中、通勤中にtokageのデモCDを聴いていたわけですが、どういうことかいつもと比べてクリアな音に聴こえると言うおかしな状況に(苦爆)

デモCDを聴いた方はお気づきだとは思いますが、音がホンの少し割れ気味です。機器の問題かとも思いましたが、PCで解析してもほとんどの部分で音量がMAXで振り切ってしまう状態なので、音割れしているのは事実でしょう。もしかしたら、花粉症の影響で今の自分みたく耳が聴こえにくい状態でミックスダウンしたのかも・・・ってそんなわけないか(苦爆)。まあ、飽く迄も「デモCD」なので文句は言えません。

ってことで遅くなりましたが、感想と言うか雑感行きます。

早熟

ライブで定番の曲ですが、思った以上にたくさんの音が使われてるんだなーってのが第一印象。打楽器の音が多いのはわかっていたことだけれども、全体的にアコギの音が聴きやすくなっていて、ライブで聴くのとまた印象が違いますね。特に2番なんかは全然印象が違う。一番ではエレキギターだったところを二番ではアコギのみにすることによって全然印象が違うものに。静かさが際立って歌詞がより伝わりやすくなってる気がする。
他には最後の畳み掛けるボーカルにエフェクトかけてたり、コーラスを左右に振ったりとCDならではの面白さが感じられて良いかと思います。バンドでは出来ない、CDだからこそできることが詰め込まれてる一曲だと思います。

looking for the star

こっちはスクールロックを意識した曲って言ってた通り、バンド向きライブ向きの曲ですよね。あっという間に駆け抜ける曲ってイメージかなぁ。サビのメロディラインは簡単そうで難しい。だって楽譜で表せない音なんだもの。本来なら違和感を感じてしまう音のはずなのに、それを感じさせないのは、早紀ちゃんの歌い方によるところが大きいのかな。
「早熟」とは逆の雰囲気の曲を持ってきたことでtokageの音楽の懐の深さを見せてると思います。



ちょっと最近はロック系統の曲に傾きつつあるので、「tokage2」ではシンプルでポップな曲、例えば「スーキー」みたいな曲や、「早熟」や「Black Yesterday」のような感情に訴えるような曲も期待したいところです。あと、もう少しクリアな音であればなお良いかな(笑)