セットリストと大まかな内容

早紀ちゃんの服装は上はTシャツにスカジャン(2曲目からはTシャツのみ)、下は黒のフレアミニ(?)スカートにオーバーニーのソックス。簡単に言うとパンクファッション。メイクは眉は薄め、髪は茶色を更に明るくした感じ。友人曰くシャカラビッツ風(?)。

2004.2.14 渋谷RUIDO.K2
セットリスト
1.LadyBug

2.ネイビーブルー

3.JetSpanky

4.アラームドリーム

5.愛の果実

1曲目からロック全快。早紀ちゃんもそれに合わせて、手拍子で煽る。ヘッドバンキング。ミドルテンポの曲。メロディも単調。

最初のMCでGt.Hidesatoさんが「盛り上がってっか〜い!」と煽る。Vo.の早紀ちゃんも「イイ感じィ?」って感じで、正直ちょっと怖いテンション。

2曲はハイテンポ。シャウトもあり。1曲目に比べれば、メロディはある。やっぱりどこかで聴いたことある感は否めない。

二回目のMCは最初にMCからしたらかなり落ち着いた感じ。「初めてのライブ」「運命」だと言う事を強調。

3曲目はJUDY AND MARY(以降JAM)の「そばかす」似のイントロ。この辺で既に声がかなり出にくくなってくる。

三回目のMCはドラムに合わせて、次の曲の煽り。「パーン!パーン!スカッ!パンパーン!」

4曲目は友人曰くBOOWYの「クラウディハート」にサビが似ている曲。CDに収録されてる曲でもある。

最後のMCはCDの宣伝とメンバー紹介。「セクシードラムス・Yu!ナイスガイ・Ba.Yoshiaki!やんちゃギター・Hidesato!んでワタシSakiです、ヨロシク!」って感じ。

最後の曲が一番馴染みやすい曲かな。でも、ちゃんと歌いきる余力は全くナシ。

バンドとしての全体的なイメージはJAMをそのままイメージして頂ければ問題ありません。
正直あのノリのMCはどうかと思います。いつもどおりの早紀ちゃんでええやん。あれが、本当の早紀ちゃんなのかもしれないけど、早紀ちゃんを知らない人でも、さすがにあれだとちょっとテンション上げすぎで観てるほうとしては引くと思う。
あと、バックの音に負けまいと声を張り上げすぎ。今までどおりの声の出し方じゃ駄目なのかな?vocalの音なんてPA次第でどうにでもならないのかな?少なくともライブで歌い方だと喉にも良くないし、不安定すぎる。事実、5曲目まで声が持ってないしね。ロックバンドと言うのを意識しすぎてる印象。



以前に自分は「早紀ちゃんがJAMっぽいロックをやっても面白いかもしれない」と言ったことはあります。椛田早紀のライブの中で今回みたいな曲が入ったらそれは面白かったんじゃないかなぁ・・・。
でも、今日みたいな曲調の曲を5曲続けるのは飽きが来る。スパイス的に椛田早紀の声を生かした落ち着いたバラードが1曲でもあれば、また印象も違ってくるのかな。


ざっと、客観的な印象を書いてみました。
ただ、自分は、良いものは良い。悪いものは悪いとはっきり言える人間でありたい。
少なくとも、昨日のライブを見た限りの感想は「No」です。