考察その1「歌詞」

二人同じ思い出で 出会う事はないけど そんなあたりまえのことがこんなにも切ない

「あたりまえのこと」の印象的なフレーズ。
これに加えて、吉田純子版「あたりまえのこと」には

二人別々の道を歩き だから出会えた そんなあたりまえのことを受け止められたなら

の歌詞が加えられている。
加えられている・・・と言うよりも、CLOVER版では無くなっているの方が正しいのかもしれない。
曲の構成上?曲のイメージ?真相はわからない。ただ、このフレーズが加わっただけで、一気に歌の主人公の年齢が上がった印象を受けるのは自分だけだろうか?「切ない」だけで終わっているCLOVER版は、まだ大人になりきれていない微妙な年頃の椛田早紀を見事に投影している感がある。吉田純子版の「受け止められたなら」と言うフレーズには包容力を感じる。

今の椛田早紀ならば、吉田純子版「あたりまえのこと」を歌っても面白いかもしれない。


・・・だめだ・・・思ったことが全然書けてない(号泣)