天使の歌声

「天使の歌声〜小児病棟の奇跡〜」というドラマを見たんですけど、ちょっと考えさせられた。まあ、内容はともかく。感心させられたのはその歌であったわけで。説得力が違うなぁ・・・と。唄のもつ力っていうんですか?それが全然違った。

こういう風にドラマ化されたのも、レコード会社やら番組プロデューサーを納得させられる唄の力があったわけで。その結果、レコード会社も事務所も力を入れるのは当然。ふと、早紀ちゃんの唄に説得力はあるのか?とか考えてしまう。早紀ちゃんが、より子。さんみたいな人生をおくってきたわけでもないわけだし、同じ歌を唄うわけでもない。違うのは当たり前。

けど、早紀ちゃんの唄により子さんみたいな説得力があったら、事務所ももっとやる気を見せてくれたかもしれない。いや、それとも何かを感じたのにそれを信じて売り出すことの出来なかった事務所がいけなかったのかもしれない。オーディションで4社からオファーがあったのだから何かを持っているのだと思う。ただ、それはまだほんの小さい光なわけで。

焦らず、ゆっくりと今は力を蓄えるとき。いつか聴いた瞬間に誰もが納得させられる唄を届けて欲しい。