「tokage 8」雑感

ペンギンと少年

テクノポップ・・・と言うよりはディスコポップか。
発表から発売まで約一ヶ月と言う今までで最速の音源化。だからと言って完成度が低いわけではなく、むしろ今までのデモCDの中では一番完成度が高い気がします。
それだけ曲のイメージがはっきりしてたってことでしょう。

打ち込み&キーボードの音とアコギの音が前面に出てきてて、エレキギターはかなり抑え目。tokageの曲の中で一番音の数が多いかな。
ボーカルに関してもちょっとエフェクトかけてる感じ。

生バンドでは出来ないCDならではの音の多さを楽しめる一曲だと思います。

まぼろし

MILK FUDGE時代の曲がついに音源化。多分次のデモCDでは「ヒマワリ」が音源化されることでしょう(笑)

曲調はいわゆるロックバラード。
基本的な部分はMILK FUDGE時代のものを踏襲しつつも、tokageとしてのアレンジが加わってます。
ピアノ&ストリングスの音が加わったり、多少ソフトになったドラムとで、ロックバラードの中にも柔らかさがあるって感じでしょうか。
ギターもライブとは違って2本使ってるんで迫力が違う。

アレンジが変わっているものの個人的には悲しいかな「MILK FUDGEの曲」と言うイメージは拭いきれませんでしたが、音源化されたことは素直に嬉しかったです。