友人へのエール

初期の頃のうちのサイトを見ていた方でさえも覚えているか微妙なところですが、当時うちのサイトで、少しだけ日記を書いていた「早紀ちゃんと同じ歌手デビューを目指している女の子」を覚えている方はいるでしょうか?

うちのブログペットの名にちなんで「きき」さんとしておきましょう。

詳しい経緯は省きますが、ききさんはバンドのボーカルとして活動していましたが、去年の年末そのバンドが解散してしまいました。

長い間、連絡も取れてませんし、今どうしているかも風の噂に聞くぐらいです。

んでつい最近、そのききさんの友人と話す機会がありましてね。


「迷っているらしい」と。



何を迷っているかは俺にはわかりません。ただ、迷うと言うこと自体はわからないでもないです。現に俺も悩んでますから。


ただ、ききさんが何をしたいのかはわかっているつもりです。そりゃ5年も見てきたわけですし。ききさんが前に言ってたこと。


「私には歌しかない」


今、俺はやりたいことと言うものがわからなくなってきて悩んでます。やりたいことがあるって凄い羨ましいですよ。やりたいことがあるならやればいい。「迷うくらいなら動け」と。

ましてや、「歌いたい」のであれば、いくらでも方法はあるわけで。それこそ曲はあるのだから、機材さえあれば路上で歌える。オーディションを受けることだってできるはず。ギター弾く人がいないなら俺がやりますよ。機材がないなら俺が用意しますよ。


動かないと何も始まらないよ?

迷ってる間にチャンスを逃しているかもしれないんだよ?


俺は彼女に歌い続けて欲しいし、たくさんの人に歌を届けて欲しいと思ってます。


続ければ何とかなる。歌うこと、諦めてしまったらそれで終わり。いまなら君のことを待ってる人がいて、大変だけれど歌い続けることはできる。