さて、決戦の日 GIRLS IN THE BOX 2004

椛田早紀目当てで行ってまいりました。

何故か、11時には既に会場入り(苦爆)

おそらく自分が企画した学祭並に今回はテンパってました(苦笑)。12:30過ぎに車で来てた友人たちと合流。広場で座ってみんなで昼飯・・・と思ったら雨に見舞われる(汗)。開場前にはほぼあがったので一安心。

自分もめっちゃ緊張してたけど、早紀ちゃんも相当緊張してたと思う。
今回大きな不安点が3つ。

・オケなのかアコギ一本なのか。
・MC
・ギターの弾き語り

イントロのオケが流れてきた時点で不安の一つは払拭。他の出演者を考えると、アコギ一本だとかなり厳しい状況になるため、オケを使う選択は正解。「ガンバレ」のボードにはすぐに気付いたっぽい。客に対しての反応も今までから考えたらかなり良かった。歌ってるときにステージ中央で直立不動なのは今後の課題。欲を言えば、「あたりまえのこと」のオケには吉田さんのコーラスを入れたものを用意して欲しい。サビなどでハモリがあれば更に早紀ちゃんの歌に厚みが出る。

MCについては合格点。「今日は雨やなぁ?」と方言で喋ったのもプラス。どこかの日記で書かれていたが、「妙にこなれたMC」と思わせることが出来た時点で勝ち。今までMCが弱点と言われてたが故の苦手のMCも克服しつつあるかもしれない。今後の場数を踏んでいけばもっと良くなると思う。

そして弾き語り。マイクをスタンドにセットし、ギターを手に取るときにあたふたしてた時点で極度の緊張が手に取るようにわかった。結果、いきなり2番から歌ってしまうというとんでもないミスを(大汗)。さすがにやり直しを要求(笑)。思わず「頑張れ!」と声が出たり。やり直して何とか終了。正直「なごり雪」を選曲したのはどうかと思ったけど、全部終わってから振り返ってみると、逆に痛快だった。


簡単に他の出演者の印象を。

推定少女
口パク(苦笑)。片割れはダンスにもキレがない。オープニングアクトとしては盛り上がったかもしれないが。

下川みくに
ライブパフォーマンスはさすが。おそらく出演者の中では一番完成度が高かったと思う。もっと売れてもいいのに、今の世の中はおかしなことになってるから、そうもいかないみたい(苦笑)

Perfume
正直罰ゲームかと思った(苦笑)。本編でやらせるには、彼女らには可愛そうだったかも。ブッキングの問題だと思う。

玉置成実
さすが。高一とは思えないほどの声量・ダンス。今日のライブの勝ち組。MCで年相応っぽさが出てて一安心。

dream
トリ。橘佳奈の歌唱力、表現力は秀逸。橘のグループだという印象が強い。基本的に歌ってるのは4人のみ。7人ならではの歌を聴かせてほしい。結局自己紹介をしなかったので、誰が歌ってるのかわからなかった。

終了後物販。
ここで今までにない光景が。早紀ちゃんの物販に人だかりが。飛ぶように売れていくCD。一人一人丁寧に握手をしながら笑顔で会話をしている早紀ちゃん。本当に嬉しそう。

一回人が少なくなったところで自分もCD購入。似顔絵を渡す。握手をしながら早紀ちゃんと会話。早紀ちゃん曰く、ボードを見て「ちょっと泣きそうになった」らしい。その言葉が聞けて、本当に嬉しかった。今回告知された来月のライブで「また会おうね」と最後に似顔絵用に写真も撮らせてもらう。

その後もあれよあれよという間に2種類のシングルCD完売。なにより早紀ちゃんのホントに嬉しそうな笑顔がホントに嬉しくて涙が出そうだった。

もしこれで「LONELY ROLLING STAR」を歌っていたら塊魂のサントラもかなり売れてたんじゃないかと思う。10月にあるライブはおそらくアコギでのサポートのライブになるだろうから、歌うとしたら今回しかチャンスはなかった。

あと、オープニングアクトが終わった後もCDを売るチャンスだった。早紀ちゃんの物販の前に結構人が集まってたから、早紀ちゃんが来て手売りしていれば、更に売り上げが伸びてたし、ファンを多く掴むチャンスだったはず。

何にせよ、今回結果がでたことは大きな収穫。シングルCD完売と言う目に見える結果がでたことは早紀ちゃん自身の自信にもなるはず。今回のライブが良いきっかけになることを心から願っている。

あと、早紀ちゃんから影っぽさが消えてたのが良かった。衣装のせいなのか、何か吹っ切れたのかわからなかったけど、元の明るい感じに戻ったのも皆に良い印象を与えた一因だと思う。