アーティスト愛

でね、マネージャーのアーティストに対する愛ってやっぱり必要だなって思った。普通はね担当してるタレントを愛してたらアタマで考えるよりもカラダが先に動くと思うんだよね。「絶対に売ってやるんだ!」って気持ちさえあれば。自分の場合、どうしても、早紀ちゃんに対する愛はあるのかなぁ・・・?とか早紀ちゃんのこと理解しようとしてるのかなぁ・・・とか思っちゃうんですよね。 マネージャーはね一番の理解者でなきゃならないと思うんですよ。

「なんとなくやっている」感じを受けちゃうんですよね、どうしても。細かいところに気が行き届いてない印象をどうしても受けちゃうんですよ。「そんなことない」、「業界のことわかってないくせに」とかお思いになるでしょう、当然。その通りです。全然わかってませんよ。けどね、椛田早紀を 評価するのは素人なんですよ。一般人が担当したアーティストを評価するんですよ。上司が評価するんじゃない。


例えば、学祭のときの打ち合わせ。自分は正式な交渉の場だったんでスーツで行ったんですね。当然あちらもスーツで来るものだと思ってましたから。予想に反してあちらは違ったんですね。学生だからちょっとなめられてるのかな?とか思っちゃいましたね。少なくとも良い印象は受けませんでした。

あと、「司会の胡桃沢さんとの打ち合わせの日を設ける必要ないのか?」と聞いたんですよ。「直前に少し打ち合わせられれば十分」との回答でした。「最高のものを作り上げたい。」そう思うのなら綿密な打ち合わせをするものだったんじゃないかなぁ・・・って。

レコード屋まわりだってそうですよ。そりゃあ、各CD屋にお願いしに行くのは面倒だし、CD屋の人の時間ってものだってあるし迷惑もかかる。けど、やらなきゃならんのですよ。そういった細かい部分での積み重ねが大事なんですよ。細かい部分って言っても「あら探し」と「気が行き届く」は全く別。

やはり問いただしたくなる

そこに愛はあるのか?

と。確かに自分のこの文章には私的な感情もかなり入ってます。今まで思ってても書くつもりなんて毛頭なかったですよ。これ以上ゴタゴタ起こしたくないし。けどね、安倍なつみのエッセイを読んだら、どうしてもこの気持ちを書かずにはいられなくなった。

はっきり言います。

早紀ちゃんを担当しててやる気がないのなら他の人に代わってもらってくれ

自分の言ってることが全て希有だったらいいのだけれども・・・。

最後に。決して事務所を批判するつもりはありません。「マネージャーさんもう少し自分のしていることを振り返ってみてね。」ってこと。自信を持って椛田早紀にとって「最高のマネージメントをしてきた。」と言えますか?アーティストに対する「愛」ってのは担当アーティストが売れていようと売れていまいと普遍的なものなんじゃないかな。

自分の場合は「アーティスト」椛田早紀に対する愛と「女の子」椛田早紀に対する愛が入り混じってるんですよ。だからココロのバランスを崩すこともしばしばあるわけです。アーティストに対する愛は自分を上回るものであってほしい。切にそう思います。